お子さんのおままごと道具をフェルトで作る
幼稚園や保育園に通う年の子供が集まると始まるのがおままごとです。自分たちで役割を決めて自由に遊ぶのは他人とコミュニケーションをとる上でも今後重要になってきます。おままごとの契機を与えるのはやはり充実した道具でしょう。おままごとセットがたくさん売られているため、それを購入するのも手ですがせっかくなら遊ぶための道具をフェルトで作ってみましょう。
自分で作ると自由に部品をプラスすることができる
フェルトであれば手触りも柔らかく、とがったものでケガをする恐れがありません。普通の生地に比べて手作りする際に扱いやすいのも特徴です。色が豊富に用意されており、それほど大きくないサイズから購入が可能なので試しに作ってみるところから始めることができます。身内が作ったおままごとセットで遊んだ記憶はお子さんにとっても豊かな体験となるでしょう。既製品にはないものを用意することができるので自由度も高まります。全て作らずとも野菜だけ、食器だけなど売っているものに独自の部品をプラスできると遊びの幅も広がります。
自分で道具を作る際のポイントを押さえる
作る際にはマジックテープが活躍します。実際に野菜を切ることができたり、焼いた後の焦げ目付きの面を張り付けるなど状態の変化を表すことができます。接着剤で張り付けてしまうのが簡単ですが使うのが子供であることには留意が必要です。うっかり口に入れてしまった場合も考えて安全なものを使用するようにしましょう。可能であれば全て糸で縫い付けてしまうと安全性が高くなります。汚れてしまった時のためにすべて洗える素材で作っておきます。フェルトの中身は綿や布で構いませんが洗った際はしっかり乾かしてカビが生えないように気を付けます。
細かい部品は紐をつけるなどして外れないようにする
また誤嚥を防ぐためにも全てのアイテムを大きめに作りましょう。口に入れてしまっても飲み込むことができない大きさなら誤嚥のリスクはほとんどなくなります。切った後の野菜などどうしても小さくなってしまう部品には紐をつけるなどして単独で外れることがないようにします。せっかく作ったアイテムがなくなることもないため探す手間も省けます。片づけの際などに一緒におままごとセットを点検すると安全です。外れ始めた部品に気が付くことができ、修正や作り直しをすることができます。どの部品を合わせるか考える必要がなく、子供自身で簡単に元に戻せるため正しく片づけることを教えるのにも役に立ちます。
まとめ
フェルトでアイテムをたくさん作るのは大変そうに思えますが簡単なところから始めれば難易度は高くありません。子供が針を持てる年齢になったら一緒に作ることもできます。遊びもせっかくの機会なので手作りのフェルト道具で教育に活かしてください。
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