消毒液や殺菌・滅菌の基礎知識

消毒液や殺菌・滅菌の基礎知識

発酵食品は殺菌や滅菌が重要!

消毒液や殺菌・滅菌の基礎知識

 

 

私たちが住む世界には多くの微生物が生息しています。

 

 

微生物は私たちの体の中や植物、フルーツなど
ありとあらゆる場所に生息していて、
基本的に目には見えません。

 

 

そのためその存在は忘れられがちです。

 

 

しかし、微生物は私たちの食生活に
大きな影響をもたらします。

 

 

実際微生物の働きを利用した発酵食品は
昔から食されていて、最近は健康ブームの影響で
ますます注目が集まっています。

 

 

和食が無形文化遺産として登録された事が
大きなニュースになりましたが、
和食を支えているものは味噌や醤油などの発酵食品です。

 

 

微生物のおかげで、
食生活は豊かになっていると言えるでしょう。

 

 

とはいえ微生物の中には
私たちに有益でないものも多々あります。

 

 

それらの菌は食生活において
有害な働きをする事すらあります。

 

 

例えばサルモネラ菌やカンピロバクター、
大腸菌O-157、黄色ブドウ球菌などは、
腹痛や下痢や発熱などの症状を
引き起こす恐れがあります。

 

 

そのため発酵食品を作る際は、
しっかり容器や原料を殺菌・滅菌する必要があります。

 

 

高温高圧蒸気滅菌法(オートクレーブ滅菌)について

殺菌方法にはいくつか種類があります。
そのうちの一つはオートクレーブです。
この方法は高温・高圧で食材を処理する方法です。

 

 

この方法は研究所や産業分野、
クリニックなどで使用される技術で、
あまり一般家庭では利用されない方法と言えます。

 

 

原理としては圧力鍋での調理も
オートクレーブに該当します。

 

 

水を入れた容器などを加熱する事で
高温・高圧状態になり、殺菌処理が可能です。

 

 

しかし圧力鍋を持っていないという方や、
持ってはいても他の用途に使っているため
利用できないという方は、
消毒液を使った殺菌方法が手軽でしょう。

 

 

消毒液を使った殺菌・滅菌方法

食品添加物のアルコール消毒剤を使って
容器や器具の殺菌・滅菌を行う方法があります。

 

 

食品添加物を使用するため
安全性が高いのが特徴です。

 

 

この手の消毒液としては、
「アルサワー」や「アルタン78-R」、
「アルベットES」、「パワーコール」
などがあります。

 

 

キッチンハイターを利用する方法もありますが、
ハイターは劇物で塩素毒の心配があります。

 

 

敏感肌の方には悪影響も予想されるため、
食品添加物系の消毒液の方が良いでしょう。

 

 

発酵食品と腐敗した食品とは
紙一重の状態にあります。

 

 

雑菌によって折角仕込んだ発酵食品が
ダメになってしまわないように、
多少面倒でも殺菌・滅菌は
欠かさず行うようにしてください。